高圧式ホモジナイザーの専門メーカー

三丸機械工業株式会社

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  • 医薬品事例紹介 -001-

    酸化チタン等の高度分散を可能にする

    近年、酸化チタン等の金属酸化物の微粒子粉末が、容易に入手出来また可溶化性の向上や原料の削減等から、この様な微粒子粉末を使用する用途が増えていますが、原料が微細になる程液中への分散性は悪く、高圧ホモジナイザー(高分散装置)の需要が増えています。
    弊社は専門メーカーとして、無脈動ライン機からラボ機までラインナップし、省電力をはじめ様々なお客様のニーズにお応えできるよう積極的な開発に取組んでいます。

    様々な材料の分散・乳化が可能

    食品業界では、乳化剤(界面活性剤)等の規制や食味の向上等により、添加量を下げる指向に有り、高圧ホモジナイザーの乳化・分散性能が寄与して来ましたが、近年、化粧品やソフトカプセル等もその傾向に有り、高圧ホモジナイザー(微粒化装置)の需要が増えています。
    【使用事例】
    酸化チタンの分散・材料の削減・可溶化性向上
    ソフトカプセルの乳化・保存性の向上
    酵母の破壊により、製品性能・機能性向上
    微細化による浸透性の向上
    流動食・嚥下食の微細化・吸収性の向上
    クリーム・高粘度物質の乳化・ナノ化

    温度上昇が少ない

    超高回転式のホモミキサーやビーズミル等との比較はもちろん、高圧式ホモジナイザーの中でも、ノズルタイプ(液液衝突型等)の超高圧ホモジナイザーに比べ、低圧力域での乳化・分散性が良いため、熱となるエネルギーロスも低く抑えられ、結果処理製品の温度上昇も低く抑えられます。

    省エネモーター仕様による省エネ化

    生産工場では、電力安定供給の確保と経費削減のため、稼働率が高く長時間運転する機械の省エネ化が、求められています。弊社では、2000年のモーター高効率基準JIS C4212に準じた、高効率で低騒音なモーターやインバーターの仕様を、推奨選定しています。

    コンタミが少ない

    高圧式ホモジナイザーは、メディアレスのため 直接メディアで磨り潰すビーズミルなどに比べ、製品へのコンタミが少なくまた洗浄性も良いため、違う処理製品の切り替え作業等の効率化に繋がります。その為処理製品別に機械を複数台使用していた業界では、イニシャルコストも大変抑えられています。

    耐摩耗性が高い

    高圧式ホモジナイザーの中でも、ノズルタイプ(液液衝突型等)の超高圧ホモジナイザーに比べ、低圧での分散性能が高く、圧力を低く設定出来る為 摩耗のリスクは低減しますが、金属酸化物や無機材料等、摩耗性の有る高硬度粒子の分散に対応する為、耐摩耗性の高い各種材質の選定を行っています。

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